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キングジム デジタルメモ ポメラ ブラック DM200

もっとたくさん考えるべきことはあった

もっとたくさん考えるべきことはあったはずなのに、なぜ何にも考えなかったんだろう。
わたしは生きていて息をしていて、食べて、吸って、そうやって吸収し消費するだけでなく生産もできるはずなのに。
「なんにもできる」とそう思えた時代はとうに過ぎ去った。何もしないうちに終わっていた。
今はただこうして停滞し、時が過ぎるのをただ待っている。
過ぎていけばいくほど状況は悪くなる一方だと知ってはいるのだがわかってはいない。そうなるのだと不幸の知識を人々は教授してくれるのだが、耳に入る情報はどれも薄っぺらく結局は身に迫ってこない。
やがてそうなるのだと言う。
私にはいつそうすべきかという迷いしか残っていない。いつ死ぬんだろう。それだけだ。
笑ってしまうようなエピソードだが、エヴァンゲリオンが完結した時がひとつの区切りだろうと考えている。エヴァンゲリオンの大ファンだからというのではなく、物心がついた時にスタートした同世代の少年の物語が終わるのだとしたら、それはひとつの啓示のような気もする。もちろん、後者が嘘だ。ただ今現在、期待しているものがそれしかないということだ。
空虚な人生だと思う。だが、そのことに批判的な気持ちにはならないし、自己認識や自己実現がどれだけ虚ろであっても満たされているのは事実なのだ。私は満たされている。腹の中にたらふく食物を空気を読み物を映像を感覚を詰め込んで、充足していると言ってもいい。
ただ、他人と比較されることだけが不幸だ。
次に訪れるであろう不幸は貧困と親の老化である。

値下がり前に購入してしまってくやしい。